人材バンクを利用する方法

人材バンク(人材紹介会社とも呼ばれる)とは、転職希望者と求人募集を行う企業との仲介に入る企業のことをいいます。雇用不安による転職希望者の増加や、1997年4月に職業紹介事業の規制緩和が実施され、対象者の勤続年数の短縮、紹介できるホワイトカラーの職種の増加などにより、転職紹介ビジネスは増加している。

主に転職希望者が無料で登録し、履歴書と職務経歴書を紹介会社に預ける登録型人材と、企業からの依頼により、人材をスカウトするサーチ型人材紹介と、リストラの対象者や出向者など、主として中高年退職者の再就職斡旋、援助をするアウトプレースメントの三つのタイプがある。

登録型とアウトスプレーメントの違いは、前者は求人企業が料金を支払うのに対し、後者はカウンセリングがサービスの中核である点と、退職者を送り出す企業が料金を支払う点である。

新聞や雑誌などで仕事を探す場合は、自分で求人情報を集めて企業を選び、自分で直接応募する。これに対して人材バンクでは、転職希望者が自分の経歴、キャリア、希望業種などをあらかじめ登録しておく。

登録内容にあった企業があると、人材バンクは転職希望者に対して「こんな企業がありますが、面接をうけてみませんか」と紹介する仕組みになっているのだ。面接が行われ、企業側と転職希望者の双方が気に入れば内定となる。紹介された企業が気に入らなければ紹介は断れるし、何度でも紹介を依頼することができる。

転職希望者に、登録料や手数料は一切かからない。(人材バンクへは、内定が成立した際に企業側が報酬を支払うことになっている)

人材バンクでは、公に求人募集を行っていない企業の求人情報を得られる場合がある、コンサルタントのアドバイスを受けられる、企業の情報が入りやすいなどのメリットがある。一方で、経験やスキルに乏しい人には、なかなか企業が紹介されないという面もあるのだ。

また、人材バンクのなかには、求人企業からの紹介料欲しさに、登録者の希望にあわない企業を強引に勧めるところもある。紹介されたからといってむやみに入社を決めず、自分の価値観でよく検討しよう。希望にあわない企業なら断固として断る姿勢も大事だ。

これらに注意した上で、自分のことを真剣に考えてくれる人材バンクに登録してみるのも転職活動の一つの方法だ。

また、厚生労働省の機関である「人材銀行」も全国に26ヶ所ある。基本的なシステムは人材バンクと同じだが、紹介される職種が限定されているなどの特徴がある。

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