職務経歴書とは?そしてその書き方は?

【職務経歴書は何のために必要なのでしょうか?】

日本では就職の応募書類の一つとして職務経歴書が定着するようになったのは経緯として、かつては特定の職種(サラリーマン社会でいうところの部長職以上の経営専門家)を例外として、公的な職業安定所しか就職の斡旋ができないと法律で決められており、それ以外は民間の人材紹介会社が斡旋することが許されない時代が長く続いていました。

そんな時代に、外資系の人材会社が日本に進出し、外資系企業向けに経営幹部候補者の斡旋を始めた。そして、彼らが人材を売り込むために履歴書代わりに用意したのが、アメリカ流の職務経歴書(レジュメ)であり、それが今の職務経歴書の始まりとなりました。

その後、民間の就職斡旋会社が法的に認められるようになり、また、次第に終身雇用制度も崩れてはじめ、転職は普通のこととなりました。そんな、中途採用が増えてきたから昨今の風潮から、職務経歴書を書く事が増えてきました。

この、職務経歴書とは一体何のために必要なのでしょうか?

新卒の場合、市販の履歴書に写真を貼って、印鑑を押し、学歴、長所や好きな学科などを書いて出すわけですが、職歴のある場合は会社名や部署名だけを書いても、企業の採用担当者が「この人はうちの会社で即戦力となりうるかどうか」を判断するには情報があまりにも少なすぎる。そこで、「応募者がこれまで経験してきた職務のもっとくわしい内容」を求めて、企業は職務経歴書を提出させるためだ。書類選考において、職務経歴書はいまや履歴書と同じくらい、場合によっては履歴書よりも重要視されます。


●職務経歴書の書き方

まず、紙は通常の白いA4もしくはレターサイズで。通常のパソコンやワープロ用の紙で充分でしょう。感熱紙は避けてください。そして、手書きは避けてください。パソコンやワープロで見やすく書きましょう。
名前、住所、電話番号、メールアドレス、生年月日を書き、その下に職歴を書いていきます。また、学歴をPRしたい場合は職歴の上に学歴も最終学歴(大学院卒の場合は大学と両方)書いておきましょう。もし、あまり学歴を前面に押し出したくない場合は、職歴のうしろに入れておけばよいでしょう。万一、学歴を2つ書く場合は、新しい順から書くのか、古い順から書くのか職歴と統一します。

絶対に職歴で必要な事柄は、会社名、部署名、ポジション名(役職位など)、役割や責任範囲(部下がいた場合は部下の数など)、実際の仕事の内容、達成したこと、貢献したことといったことでしょう。達成したこと、貢献したことは、なるべく数字を入れて客観的にアピールすることです。

企業が中途採用者を選ぶ基準の最大のポイントは「即戦力になるかどうか」であり、職務経歴書は転職者にとって最大の「自己アピールどころ」となるのだ。
最後に、資格などその応募する仕事に関連するものは入れておきましょう。

職務経歴書の長さですが、通常、若い方なら1ページにコンパクトにまとめ、30代以降なら、2、3ページにとどめるようにしましょう。どのような人事担当者も、あまりに冗漫なだらだらとしたものは見る気もしなくなってしまいます。自己PRを長々と、自分の書いた過去の文献などもつけて10ページ近くになっている例がありますが、最初からそれだけのページ数は読む気がしません。

文献などをどうしても入れたい場合は、添付状に文献リストなどを簡単に入れておくなどが良いでしょう。また、自己PRは、どちらかというと新卒や第二新卒向けでしょう。つまり、職務経歴の少ない人向けといえます。職務経歴の代わりに、将来への可能性をPRするため、自己の性格などでアピールするわけです。

要約をつけた方が分かり易くなる場合があります。これは、30代以降のかなり職歴が長い方の場合、一言で自分自身をPRする目的があり、かなり有効な表現方法であるといえます。簡潔に数行で箇条書きをしましょう。その中には職歴だけでなく、英語の能力であるとか、職歴、能力、資格などを一行でまとめる形が望ましいのです。

企業によっては、履歴書の提出しか求めないところもある。しかし、特に指定されなくても職務経歴書は履歴書と一緒に提出するようにしましょう。職務経歴書には自分を売り込めるチャンスがいっぱい詰まっている。そのチャンスを自ら放棄するのはもったいない!

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